かくのごとく、我思えり

京大生が、本の感想や勉強のことを書いていきます。

油断大敵! センター試験後に注意するべきこととは?

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はじめに

 

多くの受験生にとって、最初の関門はセンター試験です。12月ともなると、受験生の頭の中の大半をセンター試験のことが占めていると思います。

 

しかしセンター試験のあと、いざ国公立大の二次試験や私大入試の勉強をしようと思っても、センター試験に向けて頑張っていたそれまでの生活とのギャップに戸惑う人が少なくありません。そこで今回は、センター試験後に受験生が気をつけるべきことを説明します。

 

 

センター試験の直後にすること

 

出願校を決める

 

国公立大学を受験する人は、自己採点の結果をもとに前期入試と後期入試の出願校を決めましょう

 

現役か浪人か、落ちても来年受験することが可能かなどの個人の事情に左右されるので、僕からは出願校の決定についてアドバイスできることはたいしてありません。

 

しかし、一つだけ言うならば、出願校の決定はできるだけ早く行うようにしてください。時間をかけて考えても、自分のセンター試験の点数やバンザイシステムの判定が変わることはありません。であるならば、できるだけ早く出願校を決めて二次試験の勉強に取り組んだ方が合格の可能性は上がります。出願校についてあまりに長い時間考えることは避けましょう。*1

 

 

移動後のスケジュールを決めておく

 

遠くの大学を受験するために移動したりホテルに泊まったりするという人は、その準備もしておきましょう。

 

まず、飛行機・新幹線のチケットやホテルの確保がしっかりできているかは必ず確認しましょう。もし移動する日になってチケットがとれていないと分かったら、かなり焦ります。最悪の場合移動できない恐れもあります。

 

移動手段やホテルがしっかり確保できているのを確認したら、移動から受験が終わるまでのスケジュールを立てましょう。○日の午前に移動して、駅でご飯を食べたあと大学に下見に行って…、というような細かいスケジュールをあらかじめ決めておくとのちのち楽です。

 

 

精神面・生活面で注意すること

 

気をゆるめない

 

これは、センター試験がだいたい予想通りの点数で終わったか予想より良い点をとれた人に対するアドバイスです。

 

センター試験が終わったあとはかなり気がゆるみます。ただでさえセンター試験という第一関門をとりあえず乗り切ったことで気がゆるむのに、高校が自由登校になるので毎日高校に行く必要がなくなります。さらに、それまでセンター試験に向けて5教科7科目勉強していたのが、3教科や多くても4教科で済むようになります。

 

つまり、センター試験後は意識して勉強しようと思わない限り、勉強量が落ちてしまいます。しかし、センター試験から二次試験までは約一ヶ月あります。この期間に頑張って勉強した人とそうでない人との間に差ができるのは当然ですよね?

 

気がゆるみやすい期間だからこそ、もう一度気を引き締めて勉強しましょう

 

 

生活リズムをくずさない

 

先ほど述べたように、センター試験後は高校は自由登校になります。そのため、やろうと思えば夜の3時まで勉強して昼頃起きるという生活も可能です。

 

しかし、この時期に生活リズムをくずすのは避けるべきです。くずれた生活リズムに体が慣れてしまい、その状態で受験を迎えてしまう恐れがあるからです。受験は日中行われるので、体が夜型になってしまうと不利な戦いを強いられます。

 

授業がなくても自習をしに学校や塾に行くなどして、生活リズムをくずさないようにしましょう。

 

 

勉強面でのアドバイス

 

何個かの弱点を克服する

 

センター試験が終わってから二次試験まで約1ヶ月あります。1ヶ月もあればできることはそこそこありますが、漫然と過ごしていると何もできずに終わってしまいます

 

そこで、センター試験後の1ヶ月でやりたいことを何個か決めましょう。「苦手な和文英訳で7割得点できるようになる」とか「確率の問題を多く解いて、本番で完答できるようにする」とかです。また、やることは苦手分野から多く選ぶようにしましょう。得意分野より苦手分野の方が伸びしろが大きいからです。

 

とはいえ、1ヶ月では達成が難しい目標を立てるのはやめましょう。例えば、センター数学レベルのベクトルの問題すらほぼ解けない人が1ヶ月で東大二次試験のベクトルを解けるようになるのはかなり難しいです。得点の見込みが少ない分野を捨てる勇気もときには必要です。

 

 

過去問は添削してもらう

 

センター試験後に一番よく使う教材は過去問でしょう。1ヶ月間ひたすら過去問を解くことになると思います。

 

過去問のなかに論述問題がある場合、学校や塾の先生に添削してもらうようにしましょう。二次試験直前は一問一問を大切に解くべき時期です。しかし論述問題に関しては、自分で採点するだけでは自らの弱点に気づかないことがよくあります。先生に添削をお願いして、自分の解答の改善点を教えてもらうようにしましょう。

 

 

どの教科も毎日解く

 

スポーツの世界では、一日休むと実力を取り戻すのに3日かかるという言葉があるそうです。勉強も同じで、何日も勉強していない教科があると勘がにぶってしまいます。受験直前に勘がにぶってしまうと、最悪の場合、勘が戻らないまま本番を迎えることになってしまいます。

 

それを避けるために、センター試験後はどの教科も毎日勉強するようにしましょう。30分でもいいので毎日勉強していれば、勘がにぶるのを防ぐことができます。二次試験や私大入試はセンター試験と違って科目数が少ないので、毎日勉強することも可能です。どうしても毎日勉強することができない場合は、せめて2日に1回は勉強するようにしましょう。

 

 

最後に

 

以上、センター試験後に気をつけるべきことをまとめました。なんだかんだいって最後はメンタル勝負なところがあります。最後まで気持ちを切らさずに頑張ってください!

*1:さらに言えば、センター試験の前に出願校はある程度決めておいた方がいいです。「センター試験で8割以上とれたら○○大学、7割5分から8割だったら××大学、…」というように、センター試験の点数に応じていくつかの出願校を決めておきましょう。もちろんセンター試験の難易度によってその基準は変わることもあり得ます。しかし、ある程度目安を決めておくだけでも、センター試験後に出願校の決定がしやすくなります。