かくのごとく、我思えり

京大生が、本の感想や勉強のことを書いていきます。

【友達が少ない人へ】あなたが寂しさを感じる理由と寂しさの埋め方

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はじめに

 

友達がいなくても生活していくことは可能です。しかし、ときどき一人でいることによる寂しさを感じることもあると思います。今回は、人はなぜ寂しさを感じるか、そしてその寂しさを埋めるにはどうすればいいかを考えていきます。

 

※今回は、友達が少ないことによる孤独感について考えていきます。恋人がいないことによる寂しさとは違う点もあるとは思いますが、ご了承ください。

 

 

なぜ寂しさを感じるか

 

一人でいると寂しさを感じるのは、自分のことを必要としてくれる人がいないからだという人がいます。しかし、本当の理由はそれとは少し異なると僕は考えています。

 

僕が思うに、孤独な人が寂しさを感じる理由は、自分の存在意義が欠けていることに対する不安を紛らわすことが難しいからです。

 

ときに人間は、「自分がなぜ生きているのか」とか「自分は周りに必要とされているのか」ということを考えます。しかし、この類の問いは答えが容易には見つかりません。そのため、このような問いについてあまりにも長く考えていると、「自分に生きている意味などないのではないか」と思い、不安を感じるようになってしまいます

 

しかし、多くの人はそのような状態に陥ることはありません。なぜなら、生きる意味について常に考えられるほど人間は暇ではないからです。仕事、勉強、家事など、しなければならないことがたくさんあります。そのようなことに忙殺されている間は、自分の存在意義が欠けていると考えて不安になることはありません

 

そして、存在意義に関する不安を最も紛らわせてくれるものは交友関係です。友達としゃべったり遊びに行ったりして楽しんでいるときに、「自分はなぜ生きているのか」と考える人はあまりいないと思います(笑)。

 

しかし、ここで注意しておきたいのは、友達が存在意義を与えてくれるとは限らないということです。例えば、AさんとBさんが友達であるとしましょう。一見すると、両者が互いを必要としているように思えます。しかし、AさんにはBさん以外にも友達がたくさんいます。そうなると、何かを一緒にするパートナーが必ずしもBさんである必要はありません。それどころか、AさんはBさんという友達がいなくても、他の友達がいれば何の不自由もなく生活していけるかもしれません。これが正しいとするならば、もはやBさんは「Aさんは自分を必要としてくれる人である」と言うことはできません。

 

つまり、友達は自分の存在意義を確固たるものにしてくれるわけではありません。むしろ友達とは、その人と関わっている間だけ自分の存在意義が欠けている不安を紛らわせてくれる存在にすぎないと言うことができます。

 

したがって、友達がいなくとも、自分の存在意義が欠落していることに対する不安を紛らわすことさえできれば、寂しさを感じにくくなります。そのための最もよい方法は予定を埋めることです。何かをして忙しくしていれば、自分がなぜ生きているかということを考えすぎることはなくなり、存在意義の欠落を不安がることもなくなります。

 

 

寂しさを埋める方法

 

先に述べたように、寂しさを埋めるには予定を埋めて暇な時間を少なくすることが大切です。この際、何をして予定を埋めてもいいのですが、寂しさを埋めるのにより効果的な行為もあります。何をすればより寂しさを感じなくなるかを挙げていきます。

 

外出する

 

家の中にこもってばかりでは気分が暗くなります。ドアを開けて、外の空気にふれてみましょう。移動の際に歩いたり自転車をこいだりするだけでも良い気分転換になります。

 

外出先はどこでも構いません。自分の行きたいところに行ってみましょう。ただ、人混みのひどいところは避けた方がいいかもしれません。人があまりにも多いところに行くと、かえって疲れることになります。

 

運動する

 

外に出て歩くだけでも良い気分転換になりますが、調子が出てきたらぜひ運動をしてみてください。より明るい気分になります。

 

一人でも始めやすい運動として、ジョギングや筋トレがおすすめです。両方とも近年ブームになっているので、情報は簡単に集めることができるはずです。もっと運動してみたいという人は、スポーツジムに通ってみるのもよいでしょう。

 

インターネットで発信する

 

リアルでは誰かと話す機会が少ない人でも、インターネットを使えば他の人と関わりを持つことができます。インターネット上には、TwitterやFacebookといったSNSのほか、ブログ、掲示板など、様々な発信の場があります。現実で会話するよりは楽に自分の思いを伝えることができます。

 

ただし、これらにあまりのめりこみすぎるのもよくありません。節度ある使い方を心掛けましょう。

 

勉強する

 

勉強するのもアリです。勉強することによって自分の能力を上げることができ、それが喜びにつながるからです。勉強をするなら、検定などで自分の能力の伸びを客観的に測れるものの方がよいでしょう。そうでないと、勉強しても自分の能力が伸びたか分からず、続けるのがつらくなることがあります。

 

 

最後に

 

以上、友達が少ない人が寂しさを感じる理由とその対処法について考えてみました。皆さんが寂しさを埋めることに少しでも貢献できれば幸いです。