かくのごとく、我思えり

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【他山の石】友達作り失敗談と大学新入生が友達を作る方法

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はじめに

 

今となっては立派なぼっちとなった僕ですが、大学に入ったばかりの頃は友達を作ろうとしていました。ですが結局その目論見は失敗し、現在ではぼっち生活を謳歌しています。

 

世の中には成功談というのはたくさんあります。確かに成功者の話を聞くことは役に立つのですが、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に役に立つのは失敗した人の話を聞くことです。成功するためには様々な方法があり、ある人が成功した方法を他の人がまねしてもうまくいくとは限らない一方で、失敗には共通点が見られることが多いからです。

 

というわけで、今回は僕が友達を作るためにしたこと、そしてなぜ友達ができなかったのか僕なりに分析したうえで、新入生へのアドバイスをまとめます。

 

 

ぼくのかんがえたさいきょうのさくせん

 

高校生の僕はクラスに友達はいませんでした。それでも何とかやっていけたのですが、大学は情報戦とも言うし、さすがに大学では友達がいたほうがいいかもしれない。そう考えた僕は、友達を作ることを決意しました。

 

別にウェイ系になるのが目標ではなく、気の置けない友達を数人作ることが目標でした。そのために、大学に入ったばかりの僕は次のことに気をつけていました。

 

〇大学やクラスのイベントに積極的に参加する

〇サークルの新歓に積極的に参加する

〇自分から話しかける

〇複数のサークルに入る

 

まず、イベントにはできるだけ参加するようにしました。入学式当日に行われたクラスの集まりにも出ましたし、学部主催のよく分からないコンパにも3000円くらい払って参加しました。

 

そしてサークルの新歓にも参加しました。僕はアニメが好きだったので、サブカル系のサークルに3つほど行き、その他7個くらいのサークルの新歓に行きました。

 

そして、ぼっちにしては頑張って自分から話しかけました。イベントのときにはもちろん、講義のときにもイベントでできた知り合いを見つけて一緒に授業を受けました。その結果、知り合いが何人かでき、「ぼくのかんがえたさいきょうのさくせん」は一時期は成功の兆しを見せていました。

 

そして、サークルには2つ入りました。複数のサークルに入った理由は、サークルに一つしか入らなかったら、そのサークルが合わなかったとき自分の居場所がなくなるというネット記事を見たからです。

 

 

なぜ友達作りに失敗したか

 

こうやって友達にもなれそうな知り合いが何人かできた僕ですが、最終的には友達作りに失敗しました。今からその理由を僕なりに分析してみます。

 

友達ができにくい性格だった

 

そもそも僕の性格的に友達ができにくいとは思います。

 

ウェイ系の人だったら、僕みたいにいちいち作戦を立てなくても、入学初日に友達ができます。一方、僕は人と話すのが下手で、笑顔を作ることも苦手です。おまけに高校時代も友達がほとんどいなかったせいで、人付き合いの経験もあまりありません

 

さらに、僕は人付き合いが得意でないため、多くの人と仲良くするということが苦手です。生まれてこの方、自分の所属する一つの組織(クラス、部活など)で6人以上の友達ができたことはありません。僕にとって、一つの組織で仲良くする人間のキャパが5人なのでしょう。

 

このように、入学した時点ですでに他の人と大きく差がついていました

 

Twitterをしていなかった

 

合格発表後、Twitterでは大学用のアカウントが次々とできていき、新入生同士のつながりができていきます。僕もこのことは知っていたのですが、Twitterのアカウントは作りませんでした。別に作らないのに深い理由はなかったので、作ってみても良かったかなと思います。

 

とはいえ、入学時点でTwitterをしていない人にも友達は普通にいるので、Twitterをしているか否かはそこまで重要ではないでしょう。「どうせならやってみてもいいんじゃない?」程度のものです。

 

イベントの参加数が少なかった

 

僕としてはイベントに頑張って参加したつもりでしたが、今思えばその数が十分ではありませんでした。履修登録相談などの生協主催のイベントのほか、学生団体主催のイベントも開催されているので、それにもっと参加するべきだったと思います。特に生協主催のイベントで友達ができるという人は意外と多いです。

 

そして極めつけはクラス合宿に参加しなかったことでした。最初は参加するつもりでいたのですが、クラスの人と一晩明かすことは苦痛だと容易に想像できたことと、思ったより参加者が少なかったことから、クラス合宿には参加しませんでした。ですが、これに参加しておけば、もしかしたら一人ぐらい友達ができたかもしれないと思います。あくまで可能性の話ですが。

 

ターゲットを絞らなかった

 

クラスのイベントや新歓に参加したとき、近くにいた人に手当たり次第に話しかけていました。ですが、これは失敗でした。

 

友達というのは同じタイプの人同士でなることが多いです。言い換えれば、陽キャと陰キャが友達になるというのはあまりないことなのです。

 

それにも関わらず、僕は近くにいる人が陽キャだろうが陰キャだろうが話しかけました。僕にとって陽キャに話しかけるのはかなり疲れることで、気苦労もしたのに、結局彼らと友達になることはありませんでした。

 

新歓に行くサークルの種類を絞り過ぎた

 

先ほどとは逆に、サークルの新歓はジャンルを絞り過ぎたことで失敗しました

 

僕はアニメが好きなので、サブカル系のサークルの新歓に多く行きました。しかし、サブカル系のサークルにいた人とはどうも馬が合いませんでした。第一に、彼らと僕とではアニメに対する情熱が違いました。アニメオタク歴が僕よりずっと長く、見たアニメの数にも差がありました。さらに、好きなアニメの傾向が僕と彼らとで異なるということもあって、サブカル系サークルの新歓にはかなり行ったのに、結局それらのサークルに入ることはありませんでした。

 

あらかじめどんなサークルがあるのかを見ておいて新歓で行くところを考えるのは大事ですが、時には行き当たりばったりというのもアリです。

 

入ったサークルの活動が少なかった

 

僕が最終的に入ったサークルは、どちらも活動が不定期で、せいぜい週1程度しか活動がありませんでした。あまりに活動が多いとサークル以外のことができなくなると考えたからです。

 

しかし、僕のような人付き合いの苦手な人間は、同じ人と繰り返し会うことによって仲良くなるしかありません。つまり、サークルで友達を作るためにはサークル活動に積極的に参加するしかないのです。それなのに、僕の入ったサークルは活動頻度が少なかったため、結局サークルのメンバーと仲良くなることはありませんでした。

 

 

友達作りを諦めた

 

僕に友達ができなかった最大の理由は、友達を作るのを諦めたことです。

 

友達ができる見込みが日に日に少なくなっていた七月某日、中学時代の同級生から連絡が来ました。彼とはしばらく会っていなかったのでいろいろ話をするのは楽しかったのですが、会話の途中で彼は「そういえばお前、大学で友達はできたか?」と訊いてきました。

 

彼の真意は分かりません。たぶん大した意味もない質問だったのでしょう。ただ、僕には彼が「お前は中学の頃から友達の少なそうな奴だったよな」と言っているように捉えてしまいました。その言葉が僕のネガティブな思考に火をつけ、「僕は中学の頃から友達ができない奴だと思われていたんだ。そんな僕が今さら友達作りを頑張ったって無駄だ」と思ってしまいました

 

冷静に考えればそれは必ずしも正しくありません。中学時代の僕と大学生になった僕は違うし、そもそも彼がどういう意図で先の発言をしたかは分からないからです。それにも関わらず、彼の発言がきっかけとなり、僕は友達作りを完全に諦めてしまいました。

 

 

大学で友達を作るための7つのアドバイス

 

最後に、友達作りを諦めた僕が、反面教師として新入生の皆さんにアドバイスを送ります。

 

会話のトレーニングをしておく

 

会話が苦手だと感じる人はあらかじめ訓練しておきましょう。中学・高校時代の友達に会える場合は、彼らに会って会話をするのもいいでしょう。また、知らない人に話しかける練習として、知らない人に道を訊くというのも有効です。

 

また、会話のネタを考えておくのも効果的です。新入生同士でする話なんて、話題は限られています。出身地の話、高校時代の部活の話、大学での授業の話、サークルの話などです。それらの話が出たときに、どういう返しをするか考えておきましょう。もちろん自己紹介の用意も忘れないようにしてください

 

Twitterを始める

 

Twitterをすれば、入学式の前から新入生同士のつながりを作ることができます。Twitterで大学用のアカウントを作り、プロフィールに「○○大学××学部1年生」と書いたうえで、同級生らしき人をフォローしていきましょう。

 

イベントに参加する

 

新入生が大学に入ってくる時期には、学部・生協・クラスなど様々な団体が新入生向けのイベントを行っています。それらのイベントにできるだけ多く参加しましょう。特に生協主催のイベントは狙い目です。

 

サークルの新歓に参加する

 

サークルの新歓にもできるだけ多く参加しましょう。数多くの新歓に参加することで、自分に合うサークルを見つけることができます。たとえそのサークルに入らなくても、新歓で会ったことがきっかけで友達になることもあります

 

新歓に参加する際は、様々なジャンルのサークルを見てみることが大事です。ときには誘われるままに参加してみるのも良いでしょう(ただし政治系や宗教系の過激なサークルには注意する必要があります)。

 

ターゲットを絞って積極的に話しかける

 

イベントや新歓で出会った同級生には積極的に話しかけましょう。ただし、自分と似たタイプの人に話しかけるのが良いでしょう。自分とはあまりに性格の異なる人と友達になろうとしても、徒労に終わる可能性が高いです。

 

活動頻度の多いサークルに複数入る

 

人付き合いが上手でない人は、活動の少ないサークルに入っても友達ができない虞があります。活動頻度が多いといっても週2程度の活動頻度でOKです。そのようなサークルに複数入るようにしましょう。

 

諦めない

 

安西先生が言うように、諦めたら試合終了です。春に友達ができなくても、随時メンバーを募集しているサークルはあります。また、アルバイトで友達を見つけるという手もあります。諦めないことが肝心です。

 

以上のアドバイスに気をつければ、友達ができる可能性が3パーセントくらいは上がると思います。あまり気負い過ぎず、そして根拠がなくてもいいので「自分には友達ができる」と思い込んで頑張ってください!