かくのごとく、我思えり

京大生が、本の感想や勉強のことを書いていきます。

高校生のうちにやっておくべき4つのこと

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はじめに

 

高校生の皆さん、毎日なんとなく過ごしていませんか?高校生のときの僕はそうでした。しかし、ボーっとしていると3年間なんてあっという間に過ぎていきます

 

今回は、高校生がやっておくべきだと思うことを、大学生の僕がまとめてみました。これを参考にして、後悔のない高校生活を送ってください。

 

 

やっておくべきこと

 

勉強する

 

まずは学生の本分である勉強です。いい大学に行けるとか、将来の可能性が広がるというのも勉強をしたほうがいい理由として挙げられます。しかし、勉強をするべき最大の理由は見える世界が広がるということにあります

 

高校に入学したばかりの頃、僕は「これ以上国語を勉強する必要なんてないじゃん」と思っていました。日常生活で普通に日本語の読み書きができるからです。しかし、高校で国語を勉強していくうちに、僕は日本語のことを全く知らなかったことに気づきました。

 

まず、当時の僕には語彙力がありませんでした(今でも十分だとは言えませんが)。例えば、「ひととおりではない」、「余波」、「逢着」といった言葉を知っていますか?僕は知りませんでした。そのため教科書にも分からない言葉が多く、何度も辞書を引いて意味を教科書に書き込みました。最近、高校一年生の頃に使っていた教科書を見たのですが、「当時の自分はこんな言葉も知らなかったのか!」と驚きました。

 

また、抽象的な文章を読む力も高校時代に育まれました。中学の国語の授業で読む評論は具体的で理解しやすいものが多いです。一方、高校の教科書に載っている評論は抽象度がぐっと増します。「わたしたちが世界を認識できるのは言葉によってである」と言われても、最初はよく分かりませんでした。しかし、そういう文章を何度も読んでいくと少しずつ理解できるようになります。そして、「世の中にはこんな面白いことを考えている人がいるんだ!」と思えるようになりました。それと同時に、「今まで僕が見ていた世界はなんて狭かったんだ!」と感じたのを覚えています。

 

国語に限らず、勉強をしていけば見える世界が広がります。その広い世界のすべてを知ることはできませんが、だんだん見える世界が広がるのは楽しいです。

 

また、勉強にはもっと実用的なメリットがあります。それは、成績が良ければ大人たちの干渉を受けずにすむということです。学生の本分は勉強だと言われます。これが正しいなら、勉強をして良い成績を残していれば学生として最低限の義務は果たしているということになります。だから学習面で良い成績を残していれば、あなたが部活に没頭しようが、恋人といちゃついていようが、読書ばかりしていようが許される可能性が高いです。よって、勉強を頑張っていれば、親から口うるさく文句を言われることもなくなるでしょう。

 

 

恋愛する

 

高校時代は自由に恋愛ができます。中学生よりもできることが増える一方で、大人のようにいろいろ考えながら恋愛する必要はありません。

 

だんだん大人になるにつれ結婚の二文字が頭をよぎるようになります。そうなると、相手の年収はどうだとか両親はどんな人かなど、いろいろなことを考えなければならなくなります。

 

そうなる前に恋愛を楽しめるといいですね。ちなみに僕には無理でした。

 

 

考える

 

今回僕が一番伝えたいことは、高校時代に考える時間を持ってほしいということです。

 

大人に近づくにつれ世の中のことをだんだん理解していくのが高校時代です。それと同時に、抽象的な思考も可能になってきます。まさに、1,2,…といった具体的な数しか分からなかった人間がゼロやマイナスの概念を考え、やがて二乗してマイナスになる虚数なんていう概念を考えたのと同じことです。

 

このように精神的に成長する高校生のときにこそ、考えるということを意識的にしてみてください。案外、社会というのは何も考えなくても生きていけます。それゆえ、意識的に考えなければ流されて生きていくことになります。例えば、周りの人が進学するから高校・大学に行き、部活やサークルをして学校生活を送り、周囲に合わせて就職するというのも可能です。でも、それで後悔しませんか?せっかく自由があるのだから、自分のことは自分で決定したくありませんか?

 

そのためには、高校生のときから意識的に考える訓練をする必要があります。考えることは何でも構いません。自分の将来について考えてもいいですし、読んだ本の感想や、はたまた人はなぜ生きるのかといった哲学的なことを考えるのも面白いでしょう。とにかく考える時間を作る。そのことが大切です。

 

 

読書をする

 

本を読むメリットはたくさんあります。僕は、読書の最大のメリットはいろいろな人の考えに触れられることだと考えています。一人の人間ができることは限られています。全国摸試で10位以内に入るような頭脳を持ちながら甲子園にも出場し、さらには世界一周も成し遂げたなどというスーパー高校生はいません。ですが本を読めば、頭の良い人の考えにも、スポーツが上手な人の考えにも、世界中を旅した人の考えにも触れることができます。

 

「でも、それは高校生じゃなくてもできるよね?」と思った人もいるかもしれません。しかし、高校生のときに読書をするメリットはあります。それは高校生が独特の感受性をもっているからです。

 

同じ本を読んでも、15歳のときと30歳のときと60歳のときとでは、感想が異なります。それは、人間は様々な経験を経て考え方が変わっていくからです。つまり、若さゆえのみずみずしい感受性を活かした読みは高校生のときにしかできません。このチャンスを逃すのは非常にもったいないです。ぜひ本を読んで見てください。

 

 

最後に

 

以上、高校生のうちにやっておくべき4つのことをまとめてみました。ですが、これは僕が考えた「やっておくべきこと」です。このほかに皆さんにやりたいことがあるなら、ぜひやってみるべきです。それで失敗しても大丈夫。というか、失敗は若いときにしかできません。大人になると背負わなければならない責任が増え、失敗が許されなくなるからです。ぜひ高校生のうちに様々なことにトライしてみてください。