かくのごとく、我思えり

京大生が、本の感想や勉強のことを書いていきます。

満点をとる! センター日本史勉強法

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はじめに

 

センター試験には、国語のように高得点を取るのが難しい教科があります。一方、日本史は満点を取りやすい科目です。僕も、受験生のときにセンター日本史で100点を取ることができました。

 

今回は、センター日本史で満点を取るための勉強法を紹介します。日本史で満点を取って、他の受験生と差をつけましょう!

 

 

センター日本史の勉強法

 

センター日本史の基本的な勉強法は

基礎知識の習得→過去問演習

です。まずは通史を勉強して、どの試験を受けるのにも必要な基礎的な知識を身につけましょう。そのあとでセンター試験の過去問をどんどん解いて、知識が抜けているところを埋めていったりセンター日本史に独特の問題に対応できるようにしたりします。

 

基礎知識の習得

 

私大の入試や国公立大の二次試験で日本史を受験する人は、11月まではセンター日本史の勉強をする必要はありません。私大入試や国公立大の二次試験の勉強をすることで通史や基礎知識は自然と身につくからです。センター試験に特化した勉強は12月からで構いません。

 

センター試験のみ日本史を受験する人の場合、学校の定期考査で9割程度取ることができ、基礎知識が身についているという人は11月ごろから過去問演習を始めればいいと思います。「定期考査では点が取れるけど、古代の知識はもう忘れている」という人は、知識が抜けている部分だけ、次に紹介する、『日本史B講義の実況中継』や『日本史Bの点数が面白いほどとれる本』を使った勉強をしてください。

 

高校の授業で日本史を受けていないとか、受けたけどもう忘れてしまったという人は、まずは通史の勉強をしましょう。本当にゼロから勉強したいという人には『日本史B講義の実況中継』がおすすめです。センター試験の過去問を解いて、5割ほどしか得点できないという人はこの参考書から始めましょう。これで通史はかなりおさえることができます。

 

過去問を解いたときの得点率が5割から7割くらいの人には『日本史Bの点数が面白いほどとれる本』がおすすめです。センター試験に特化した参考書なので、得点を大きく上げることが期待できます。

 

 

過去問演習 

 

これらの参考書をこなして基礎知識を習得したら、センター試験の過去問を解いて勉強してください。

 

センター日本史の勉強は、過去問を使った勉強が最も重要です。理由は二つあります。一つ目は、センター試験の問題が特徴的なことです。だからこそ、問題の特徴をしっかり把握して、自分の持っている知識をうまくアウトプットできるようにしておく必要があります。二つ目は、典型問題が多いことです。センター試験は同じような問題が何度も出題されます。それゆえ、多くの過去問を解いた受験生がセンター試験では有利なのです。

 

それでは過去問の具体的な解き方を説明します。まず1年分解いてみます。そのとき、ただ合っている選択肢を選ぶのではなく、間違った選択肢のどこが誤りなのかを考えて、誤りの部分に線を引くようにしてください。例えば、2018年の大問1問3のdの選択肢は「明治時代には、モボとよばれる男性が繁華街を闊歩した。」とあります。しかし、モボが出てくるのは明治時代ではなく大正時代ですよね。なので、dの選択肢の「明治時代」という語句に下線を引きます。

 

この作業は非常に重要です。センター日本史では、毎年1問くらい難しい問題が出ます。難関私大受験生であれば、膨大な知識量を武器にゴリ押しして正解を導くことも可能でしょうが、大半の受験生はそれが難しいと思います。そんなときに役立つのが消去法です。ですが、消去法は誤りの選択肢を確実に消せないと意味がありません。誤りの選択肢を確実に消すために、どの部分がどう間違っているのかを特定できる力が必要なのです。

 

また、空欄に語句を入れる形式の問題であれば、その語句を選んだ根拠に線を引くようにしてください。というのも、たいていは空欄の直前か直後を読めば正解の語句を選べるのですが、たまに例外があるからです。

 

そして、問題を解き終わって丸つけをしたあとは、間違った問題や合っていたもののあやふやだった問題の解説を読むようにしてください。合っている選択肢は合っていると断言でき、誤りの選択肢はどの部分が間違っていて正しくはどうなのかを言えるようになればOKです。解説を読むだけでは不安という場合は、該当する部分の教科書や参考書を読むようにしましょう。

 

そして、過去問演習を通して新たに習得した知識はメモするようにしましょう。できればメモは、古代・中世といった時代区分ごとに作るのがいいです。センター試験では、大問2が古代、大問3が中世といったように、大問ごとに時代が分かれているので、時代ごとにメモを分けることも容易でしょう。

 

メモは頻繁に見返して、知識が抜けないようにしてください。

 

 

Q&A

 

センター向けの勉強はいつから始めればいい?

 

A.先に述べたように、私大入試や国公立の二次試験で日本史を受験する場合、そちらの勉強を優先させてください。センターに特化した勉強はセンター1ヶ月前からで構いません。

 

それ以外の人は、11月のうちに過去問演習を始められるといいです。つまり、基礎知識の習得はそれに間に合うように行うべきだということです。参考書を使って基礎知識の習得を図る場合は、9月か10月のうちにその勉強を始めるべきです。

 

過去問はどれくらい解くべき?

 

A.10年分くらいは解きましょう。そうすればだいぶ力がつくと思います。

 

苦手な時代がある人は、追試の問題も解きましょう。といっても、追試の全ての問題を解く必要はありません。例えば古代史が苦手なら、古代史が出題される大問2だけを集中して解けばいいです。

 

また、勉強に余裕があってもっと過去問を解きたいという人も追試を解いてみましょう。ただ、追試は本試より難易度が高いので、点数が低くてもあまり気にしないようにしましょう。

 

文化史が苦手だ。どうすればよいか?

 

A.図説を使いましょう。各時代ごとに文化史のページがあるはずなので、そこを見るようにしてください。仏像や絵は写真を見てその名前を、それが無理なら最低でもどの文化(天平文化、北山文化、etc.)かは判別できるようにしましょう。僕は仏像の判別が苦手でしたが、むりやり特徴を見つけて覚えました(笑)。

 

 

最後に

 

以上、センター日本史の勉強法を紹介しました。「基礎知識の習得→過去問演習」を適切に行えば少なくとも9割は確実にとれるようになります。もちろん満点も十分狙えます。受験勉強頑張ってください!

 

センター試験関連で以下の記事も書いているので、そちらもご一読ください。

 

www.a-man-feels.com

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