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【僕の京大受験体験記】入試本番(1日目・2日目)

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はじめに

 

こんばんは、京大生ブロガーの工藤冬樹です!

 

前回と今回で、「僕の京大受験体験記」と称して、京都入りしてから入試が終わるまでの4日間について書いています。今回はいよいよ、入試本番の2日間についてまとめます。ちなみに受験したのは文系学部です。

 

前回は入試2日前と1日前について書いたので、ぜひそちらもご一読ください。

 

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1日目

 

朝は前日の下見のときと同じように行動しました。起床は6時くらいだったと思います。洗顔などをし、ホテルのレストランで朝食を食べ、着替えなどをすませ家を出るまでは順調でした。

 

想定外だったのは電車の混みです。京阪本線に乗って京大の最寄り駅である出町柳駅まで行ったのですが、車内が驚くほど混んでいました。かろうじて電車に乗れたというほどの混みでした。日曜日にも関わらず、です。電車を降りた後も、京大まで行く人で道が埋まっていました。周りの人たちに流されていけば、京大まで行くのに迷うということはないでしょう。ただ、京大の吉田キャンパスには本部構内、吉田南構内など、複数の構内があるので注意してください。といっても、全て同じ吉田キャンパスで、それぞれの構内は近くにあります。だから、よほどぎりぎりの時間に行かない限りは、別の構内に行ってしまっても正しい場所に戻ってくることができます。

 

僕の受けた学部では、試験を受ける教室とは別に集合場所が指定されていました。場所が細かくは指示されていなかったので、下見のときは少し不安に思いましたが、集合場所の近くまで行けばスタッフが仔細な場所を教えてくれるのでなんとか集合場所にたどり着くことができました。

 

集合場所は外だったので、しばらく外で待機しました。2月末の京都はかなり寒いので、コート、マフラー、手袋などの防寒対策はするべきです。特に手袋は必須と言っていいでしょう。

 

しばらく待機していたら、スタッフの人から「○○教室で試験を受ける人はここに来てください。今から移動します」と呼びかけがあり、受験する教室ごとに移動しました。

 

教室に着いてしばらくすると、スタッフの人から「机の上のものは片付けてください」というアナウンスがありました。確か9時5分ごろだったと思います。教室に入ってから勉強する時間はあまりありませんでした。

 

その後、注意事項の確認、問題・解答用紙の配布がありました。あと、座布団など、許可を受けなければ使えないものを使う人は、このタイミングで試験監督に伝える必要があります。もっとも、ティッシュぐらいであれば試験監督に伝えていない人も多かったです。

 

注意事項の確認等は9時20分ごろに終わり、9時30分の試験開始までは待機していました。受験票さえ持っていけば、このタイミングでトイレに行くことができます。意外と多くの人がこのときにトイレに行っていました。試験開始2分前くらいにトイレに行く人もいました。

 

9時30分、試験が始まりました。ちなみに京大入試は、試験が始まってから名前や受験番号を書きます。結構時間はかかりますが、試験が開始したあと最初に全て書いておいた方がいいです。

 

1教科目は国語でした。僕はいつも通り、古文→現代文の順で解きました。さほど緊張はしませんでしたね。センター試験である程度満足のいく点数がとれたこと、二次試験は数学以外は大丈夫だろうとなめ切っていたこと、過去問や模試で似たような問題を何回も解いてきたことが原因でしょう。国語は時間内に解ききることができるかが懸案事項でしたが、結果としては全ての問題を解くことができました。

 

試験終了直後の感想を言えば、かなり自信がありました。大問3つのうち、2つはうまく解けたと感じましたし、残りの1つの大問も半分ほどの小問は正答できたと思いました。結果は平々凡々な点数だと後で分かりましたが…。

 

国語に手ごたえを感じ、僕は安心しました。例年、京大国語で60パーセント以上得点できる人は合格者でもあまりいません。僕はここで60パーセントぐらいはとれたと思い、かなり落ち着きました。

 

国語のあとは1時間強の休憩でした。中央食堂という、本部構内の食堂に行きました。ここも非常に混んでいましたが、僕は付き添いで来てくれていた親が食事を買って席をとっておいてくれたおかげで、すんなり食べ始めることができました。食堂はかなり混んでいるので、付き添いの人に前もって買ってもらうか、それか食堂はあきらめてコンビニや売店で買ったものを食べることをお勧めします。

 

さて、1時間強の休憩時間を長いと感じる人は多いと思います。僕も長いと考え、時間の過ごし方を色々と考えていました。しかし、意外と暇を持て余すことはありませんでした。食堂でご飯を食べ、しばらく親と話したあと、トイレに行って試験会場に戻ったら、結構ちょうどいい時間になっていました。一応次の試験の勉強もしましたが、せいぜい20分くらいだったと思います。

 

2教科目は数学でした。僕の最も苦手とする教科です。正直、大問2つ解ければ上出来だと思っていたので、最初の2問に全力を注ぎました。結果として、2問解くことができました。その2問が両方とも計算ミスをしていて、入試の終了後に絶望したのはまた別の話。

 

これで僕は完全に調子に乗りました。国語と数学で成功し、あとは何とかなるだろうと思いました。京大受験は2日にわたる長丁場です。本当は、結果が良かろうと悪かろうと気持ちを切り替えなければなりません。僕はこれが全くできていませんでした。

 

さて、1日目の試験が終わったあとは、食事処とコンビニに寄ってホテルに戻りました。変に冒険して失敗したくはなかったので、夕食は前の日と同じ和食店に行きました。

 

ホテルに戻ったあとは、風呂に入ったりテレビを見たりしました。翌日の試験の勉強として、英語の過去問を軽く見直しました。英語はしばらく勉強しないと読めなくなるので注意が必要です。

 

 

2日目

 

2日目は1日目よりは集合時間が遅いです。しかし行動を前日と変えたくなかったため、起床からホテルを出るまでは前日とほぼ同じタイムスケジュールで動きました。

 

1日目と大きく変えたのは京大までの移動手段です。1日目は京阪本線を使いました。ですが先述したように、車内はひどく混んでいました。日曜日ですらそうだったのですから、会社や学校がある月曜日はまして混むと考えました。そこで2日目は思い切って京都市営バス(市バス)を使うことにしました。一般的に、バスは電車より時間に正確ではありません。それゆえバスを使うのは嫌でした。しかし、京都で暮らすようになって分かったのですが、市バスが大きく遅れることはあまりありません。このときも、ほぼ時間通りにバスが来ました。もちろん余裕をもって行動することが前提ですが、市バスを使って移動するのはアリだと思います。

 

2日目は、外に集まることはせず、試験を受ける教室に集合だったと思います(すみません、記憶が定かではありません)。1日目と同じく、9時5分ごろから注意事項の確認や問題・解答用紙の配布がありました。

 

2日目の1教科目は英語でした。僕はいつも通り英作文から解き始めました。問題形式が大きく変わっていたのには驚きましたが、特別難しいとも思いませんでした。よく言われることですが、問題の傾向が変わったときは、受験生は皆驚きます。ですが、落ち着いて持てる力を発揮すれば解ける問題も多くあります。焦らないことが肝心です。長文読解に関しては、例年と似たような問題でした。

 

この日も昼ご飯は食堂で食べました。食事を買って席をとっておいてくれた親に感謝です。

 

そしてお昼ご飯のあとは、2日目の2教科目、とうとう最終教科です。僕は文系なので、90分の社会の試験を受けました。科目は日本史を選択しました。論述問題の出題内容は予想外でしたが、問題自体は例年より易しく、トラブルもなく解き終えました。

 

こうして、僕の2日間の入試が終わりました。試験が終わり外に出たときの解放感は今でも覚えています。

 

 

最後に

 

この体験談のなかで、細かい注意事項を色々と伝えてきました。ですが、最も伝えたいことは、試験の結果に一喜一憂してはならないということです。僕は1日目の国語と数学が良い出来だったと思い、2日目は気が抜けてしまいました。しかし、試験を受けたあとの自分の感触なんてあてにならないものです。実際、僕の国語の点数は平凡なものだったし、数学も計算ミスをしていました。よしんば自分の感触が正しかったとしても、あくまで4教科のうちの一部が成功しているに過ぎません。試験中は絶対に油断してはなりません。逆に思ったよりも解けなかったと感じた場合も同じです。そのことを気にして次の教科にまで影響が出るほうがよほどまずいです。

 

前回と今回の2つの記事を通して、入試の本番に関して僕が伝えたいことは書くことができました。ぜひ前回の記事もご一読ください。

 

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