かくのごとく、我思えり

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やはり中高一貫校は大学受験において有利だ

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はじめに

 

こんばんは、京大生ブロガーの工藤冬樹です!

 

僕は、地方にある公立の小学校・中学校・高校を卒業し、国立の京都大学に入りました。しかし、同級生には中高一貫校を卒業した人もたくさんいます。中高一貫校のなかには高校から入学できる学校もありますが、中学校から6年間通い続けるのが一般的です。そこで今回は、中高一貫校と一般的な高校を比較して、大学入試を考えるとどちらの進路を選ぶのが良いかを考えていきます。

 

 

中高一貫校の長所

 

先取り学習ができる

 

中高一貫校の最大の長所は、一般の学校より速いペースで授業が行われることでしょう。多くの中高一貫校では、中学生のうちから高校の内容を勉強することができます。そのため、大学入試のための勉強に充てられる期間は一般の高校に通う生徒より長くなるのです。

 

受験科目が4科目以下であれば、先取り学習をしなくても、一般的な公立の進学校と同じようなペースで勉強すれば何とかなります。実際、僕は地方の公立高校に通っていましたが、京大文系の4科目の入試を乗り切れました。しかし、東大および京大理系は受験科目が5科目です。そうなると、早め早めに学習をしないと受験に間に合わない虞があります。普通の高校に通っていても、塾や予備校に通って先取り学習をするという手もあります。しかし、中高一貫校に通えば学校のカリキュラムをこなすだけで先取り学習ができます。

 

 

医学部入試に有利である

 

中高一貫校は医学部入試にかなり強いです。九州地方の高校の国公立大学医学部医学科の合格者数を例に挙げます(僕の出身が九州だからです)。福岡でトップクラスの公立進学校である修猷館高校の合格者数は26名でした。それに対して、福岡トップの私立中高一貫校の久留米大学附設高校の合格者数は65名でした。実に2倍以上の開きがあります。この傾向は全国的なものです。つまり、医学部を目指している人は中高一貫校に入るべきだと言えるでしょう。

 

 

一般的な高校の長所

 

指定校推薦が使いやすいかも

 

私立大学に入学するには、一般入試の他に指定校推薦という手もあります。大学が指定校の高校に推薦枠を与え、高校側が生徒の選抜を行った後に大学に推薦を出すという制度です。与えられた推薦枠の大きさが同じなら、当然偏差値の低い高校の方が推薦を得られやすくなります。全国的に有名な中高一貫校よりは、公立の進学校の方が指定校推薦が使いやすいかもしれません。そうは言っても、全国区の中高一貫校に入れるなら、一般入試で私大に入れるでしょうけど。

 

 

学費が安い

 

公立の高校に行けば学費は安く済みます。ただ、高校入試を経て私立の高校に行けば、学費は安くありません。逆に、中高一貫校でも公立であれば学費を安く抑えることも可能です。なので、学費の安さが一般的な高校の長所だとは一概には言えません。

 

 

中だるみしにくい

 

一般的な高校に進む場合、高校入試を受けなければなりません。そのためには中学3年生の頃に受験勉強をする必要があります。他方で、中高一貫校の場合は6年間受験がないので、中だるみしてしまうかもしれません。また、中高一貫校のハイレベルな授業についていけず落ちこぼれてしまう虞もあります。中学1年生のときに落ちこぼれてしまった場合、高校を卒業するまで落ちこぼれのままということもあり得ます。

 

しかし、もし落ちこぼれてしまった場合は、高校受験を受けて別の高校でリスタートするという手もあります。そう考えると、中だるみやドロップアウトの危険があることは中高一貫校のデメリットとは言い切れないかもしれません。

 

 

最後に

 

以上、中高一貫校と一般的な高校を比較してみました。予想以上に中高一貫校が優位で驚きました。やはり、大学受験には中高一貫校が有利ということなのでしょう。僕の場合、中高一貫校の受験なんて考えもしなかったですが、考えるべきだったかもしれませんね…。

 

小学生のお子さんがいる場合、もし医者になりたいなどの夢があるなら、中高一貫校を考えるのもアリでしょう。