かくのごとく、我思えり

京大生が、本の感想や勉強のことを書いていきます。

心理面から見る京大受験生の1年

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はじめに

 

こんばんは、京大生ブロガーの工藤冬樹です。

今回は、僕が受験生だった1年間を振り返ってみようと思います。勉強方法を仔細に紹介するようなことはしませんが、当時の摸試の点数と僕の心持を中心に綴っていきます。摸試の結果に関しては記録が残っていないものも多いので、僕の曖昧な記憶に基づいて書いているものもあります。予めご了承ください。

 

※センター摸試の点数は、東進のセンター試験本番レベル摸試の換算得点のことです。

 

 

高校2年の1月

 

センター本番…635点

 

僕の1学年上の先輩方が受けたセンター試験を僕も受けてみた結果、点数は上記の通り635点でした。この点数は、京大・一橋志望としては平均的、東大志望としてはあと少しといったところでしょうか。

 

僕は志望大学を東大・京大・一橋大のどこにするか迷っていたのですが、ちょうどこの時期に志望校を京都大学に決めました

 

東大を志望しなかった理由は主に二つあります。一つは僕が東大を目指せるような人間ではないと感じたからです。僕が通っていた高校は、その地方のなかでは進学校だったため、優秀な生徒が多くいました。活動の多い運動部に所属しながら東大のA判定をもぎとる人、理系なのに古事記を原文で読破する人、クイズで全国レベルの成績を残す人。そんな東大志望者が僕の周りにいて、しかも僕より努力していました。「こんな人たちに僕が勝つことはできないし、よしんば東大に受かったとしてもそのなかで埋もれていくだろう」、僕はそう考え、東大受験は諦めました。今考えてみるとその発想は東大以外の大学に失礼ですが(笑)。

 

二つ目の理由は、僕が世界史が苦手だったことです。東大の文系学部を受験する場合、二次試験で日本史・世界史・地理のうち2科目を受験しなければなりません。僕は高校で日本史と世界史を選択していたため、東大を受験するとしたら日本史・世界史受験ということになります。しかし僕は世界史をかなり苦手としていました。カタカナが覚えられないし、中学でも勉強していた日本史と異なり世界史は前提知識が一切なかったため理解が難しかったのです。しかし、東大・京大・一橋大のどこを受けるにせよ、センター試験では社会を2科目受験しなければなりません。日本史はいいとして、世界史は難しい。そう考えた僕は、世界史に代わる第三の選択肢「倫理政経」に目を付けました。ですが先述したように、東大を受験する場合、倫理政経を選ぶことはできません。そこで、倫理政経で受験できる京大か一橋大を目指すことにしました。

 

一橋大ではなく京大を目指した理由は、京大が総合大学だったからです。詳しくはこの記事に書いてあるので興味があればぜひ見てみてください。

 

www.a-man-feels.com

 

そんなわけで僕は京大を目指すことにしました。京大だったら7割方受かるかな、と当時の僕は甘く考えていました。

 

 

高校3年の6月

 

冠摸試…A判定(東進)

センター摸試…760点

 

このときが、他の受験生と比較して相対的に見たときに、最も成績の良かった時期です。初めての冠摸試でA判定を取ることができたうえに、センター摸試もこの時期としてはかなり良い点数でした。これで当時の僕は完全に調子に乗りました。もう受かる気しかしませんでした。

 

 

8月

 

冠摸試…B判定(河合、駿台)

センター摸試…745点

 

6月に調子に乗って以来、夏休みに入ってもいまいち勉強に対するやる気が起きませんでした。いちおう学校の補習や塾の夏期講習はきちんと行っていましたが、それ以外の勉強はまともにしていませんでした。摸試の成績は少し下がりましたが、まだ危機感はありませんでした。

 

 

10・11月

 

冠摸試…B判定(東進、駿台)、A判定(河合)

センター摸試…730点

 

冠摸試ではA判定は一つしか取れなかったとはいえ、他の二つの摸試もA判定に近いB判定でした。そのため、二次試験に関してはそれほど心配していませんでした。問題はセンター試験です。6月からどんどん点数が下がり、とうとう得点率が80パーセント程度になってしまいました。そう、センター試験は基本をどれほど理解し、問題演習をどのくらいしたかが問われます。つまり、努力していない者が点を取れるはずがないのです。さすがに危機感を覚え始め、ネックだった数学と倫理政経はそこそこ真面目に勉強しました。

 

 

12月

 

センター摸試…805点

 

苦手な数学が易化したこともあり、何とかセンター摸試で800点を超えることができました。ですが、正直に言って全く安心できませんでした。というのも、数学が過去問演習ではどうあがいても85点以上取ることができず、60点台なんてこともざらにあったからです。数学のセンター型の問題演習では、ひどいときは40点台だったこともありました。そんな惨状だったので、センター試験に対しては結構悲観的で、最悪二次試験で挽回しようと考えていました。

 

 

1月~2月

 

冠摸試…B判定(東進)

 

結果としては、なんとかセンター試験である程度満足のいく点数をとることができました。ですがその後、僕は一気に気が緩みました。正直、二次試験は何とかなるだろうと思っていたからです。このとき勉強を怠けたことは後悔しています。

 

 

最後に

 

以上、僕の受験生活を主に心理面から振り返ってみました。達成感、甘え、不安など、感情の移り変わりが激しく、我ながら興味深かったです。みなさんは、受験直前に過度に不安を抱かずにすむよう計画的に勉強をすることを勧めます。