かくのごとく、我思えり

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大学受験に塾・予備校は必要か? 京大生が考えてみた

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はじめに

 

こんばんは、京大生ブロガーの工藤冬樹です!

突然ですが、受験生の皆さんは塾や予備校に通っていますか?今回は、「今は塾や予備校に行っていないけど、これから行こうか迷っている」という人のために、大学受験に塾・予備校は必要かを考えていきたいと思います。

 

 

塾・予備校のメリット

 

1.先生の教え方がうまい

 

当たり前ですが、高校の先生が授業以外に部活動の顧問や生活指導など多くの業務を抱えている一方で、塾の先生は受験指導に専念することができるので、塾の先生のほうが教え方がうまい人が多いです。

 

2.自習場所を確保できる

 

皆さんは普段どこで勉強していますか。家で集中して勉強できるという人はそれで良いのですが、そうでない人にとって問題となるのが自習場所の確保です。学校も自習場所として良いのですが、学校は自習できる時間が限られていて夜遅くまで勉強できないことが多いです。また、授業時間は冷暖房をつけていても、授業時間外の自習時間にはエアコンの電源を切っているという学校は少なくありません。このように、学校は自習場所としては欠点も持っているのです。

 

その欠点を補ってくれるのが塾や予備校です。多くの塾は夜遅くまで開いているうえに、冷暖房も完備されているところがほとんどなので、快適に勉強することができます。

 

3.モチベーションが上がる

 

これは主に進学校でない学校に通っている人向けの話です。高校によっては、そもそも大学に進学しない生徒が数多くいたり、進学希望の人が多くても周囲の人の志望校と自分の志望校が全く異なったりするところもあると思います。そのような環境のなかで自分だけが高いモチベーションを維持することはたやすいことではありません。

 

しかし、塾に行けば自分と同じような境遇の人が多くいるので、その人たちと切磋琢磨しながら勉強することができ、モチベーションアップにつながります。

 

4.勉強のペースメーカーになる 

 

自分だけで勉強するとどうしても怠けてしまい、あらかじめ立てておいたスケジュールが達成できなくなるという人は少なくないでしょう。しかし、塾や予備校に通い、受講している授業に合わせて勉強すれば勉強に遅れが出ることをある程度は防ぐことができます。

 

5.先取り学習ができる

 

学校でも習っていないことを独学で習得するのは難しいことです。比較的独学が容易であると言われる地歴公民でさえ、独学だとどうしても知識に抜けが出たり理解が不十分になったりします。しかし塾や予備校の授業を使って先取り学習をすれば、あいまいな理解に終わることを防ぐことができます。

 

ただ、東大や京大理系のような、二次試験で理科や社会が二科目必要な大学を受験するのでなければ、先取り学習をする必要はないと思います。それよりもそれまでに得た知識の定着に力を注いでください。

 

 

塾・予備校のデメリット

 

1.あらゆることが中途半端になってしまうかもしれない

 

塾や予備校に通うと、授業時間だけでなく、通学にかかる時間や予習・復習の時間など、ある程度の時間はとられます。ですが、皆さんには学校の授業や普段の学校生活、人によっては部活動など、しなければならないことが他にもたくさんあると思います。しなければならないことを全てこなそうとした結果、全てが中途半端に終わってしまい、大して知識が身についていないということになる虞は十分あります。

 

2.大学入学後に自立して勉強できなくなるかもしれない

 

これは大学受験より高校受験に当てはまることかもしれません。進学校に通っている人は、入学時は学力が高かったのに、だんだん校内順位が下がっていったという人が校内に一人や二人はいると思います。そのようなことが起こってしまう原因は塾にあると考えています。受験勉強をしているときは塾の先生の指示に従って真面目に勉強をこなしてきたものの、高校に入ってから指示してくれる人がいなくなり、どう勉強してよいか分からなくなるのです。大学受験生は高校受験生よりも精神的に自立しているので、そのようなことが起こる確率はあまりないかもしれませんが、絶対にそのようにならないとは言い切れません。

 

3.お金がかかる

 

塾や予備校に通うには当然のことながらお金がかかります。しかもその額は決して少なくはありません。そのお金は保護者の方が出す場合がほとんどだと思います。もし塾や予備校に通うなら、保護者の方への感謝の気持ちを忘れないようにしてください。

 

 

結論:塾・予備校に通った方が良いとは思うけど…

 

結論としては、受験生はできることなら塾や予備校に通うべきだと思っています。先述したように、塾や予備校には多くのメリットがあるからです。ただ、通塾する際は次の二つのことに気を付けてください。

 

1.現在の教材を消化しきれているか常に確認する

 

塾・予備校のデメリットとして述べたように、全てが中途半端になってしまったら何の意味もありません。塾や予備校に通う際は、学校の教材はきちんと消化できているか、塾でやった内容は確実に理解できているかを常にチェックするようにしてください。もし消化不良に終わっているものがあるなら、通塾の頻度を減らすなど、負担を減らすことを検討すべきです。

 

2.必ず復習する

 

「1.現在の教材を消化しきれているか常に確認する」とも関係のある話ですが、塾でやったことは必ず復習するようにしてください。実は僕も高校時代に塾に通っていたのですが、苦手な数学は通塾してもなかなか伸ばすことができませんでした。これはひとえに復習を怠っていたことが原因だと思います。確かに塾の授業は分かりやすいのですが、これが罠です。授業を一度聞いてだけで理解したつもりになってしまうのです。その結果、僕は復習をしなくなり、学力は伸びませんでした。皆さんは、一度授業を聞いても理解したと思わず、必ず復習するようにしてください。

 

以上、塾・予備校について検討してみました。自分にあった学習スタイルを確立して、受験勉強を頑張ってください。応援しています!